パナソニックのLクラスキッチンは、流行のグレー系カウンターや扉色が豊富。
かっこいい、高級感のあるキッチンとして人気です。
ですが、どんなキッチンでも決める前に「使って後悔しないかな」と不安になりますよね。
毎日使うキッチンだからこそ、
後悔したくないよね…!
後悔しないために知ってほしいのが、Lクラスの惜しいポイント。
他のメーカーと比べて惜しい点を納得した上でLクラスを選ぶと、「こんなはずじゃなかった!」という後悔も減るからです。
- パナソニックLクラスキッチンの惜しいポイント
- パナソニックLクラスキッチンの良いポイント
建築士で住宅設備アドバイザーの私、りこ(@rico_archi_myhome)がたくさんのお客様を担当してきたからこそ分かる、Lクラスのポイントを解説します!
後悔しない?Lクラスの惜しいポイント
まずはLクラスの惜しいポイントから解説します。
惜しいのは全部で3点。
- 水栓が2本だとデザインがいまいちのシンク
- 3口IHはパナソニック1択のため他メーカーは別途手配
- 水量調整がボタンのスリムセンサー水栓
1つずつ詳しく教えます。
水栓が2本だとデザインがいまいちのシンク
浄水器専用の水栓や還元水素水生成器の水栓を別でつけると、普通の水栓との2本立てになります。
Instagramの投稿、1,2枚目が水栓が2本のLクラスキッチンの様子です。
シンクの左右に水栓があるので、デザインがイマイチです。
シンクの排水口は一体型でスッキリなのに!
他のデザインがいいだけに水栓2本が惜しい…!
浄水器をつけるなら、浄水器一体型の水栓にし1本にすればこの問題は解決します。
日立や三菱コンロは別途手配!3口IHはパナソニック1択
Lクラスはパナソニックのキッチン。
だからこそコンロはパナソニック1択なんです。
もしも、日立や三菱など他メーカーのIHが良ければ別途手配になります。
※建築会社に相談が必要です
パナソニックしか選べないけど、
バリエーションは十分なので安心して♡
気に入るIHがカタログにあれば問題なしです。
まずはカタログやショールーム見学で確認してみてください。
水量調節はボタンのスリムセンサー水栓
ハンドルもなくスッキリしたセンサー水栓ですが、水量調整は物理ボタンです。
パナソニック|住まいの設備と建材「システムキッチン: センサー水栓」<https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=SlimTap>
こういうボタンって何回も押しているうちに穴が開くことがありますよね。
ボタンに穴が開かないかちょっと怖いな、というのが正直な感想です。
こういう見た目のボタン、
賃貸物件だとよく穴が開いてるよね…
キッチンの水栓の使い方によっては、採用を迷うスリムセンサーです。
後悔どころか最高!Lクラスの良いポイント
惜しい点を紹介したので、良い点についても紹介します。
- 汚れに強いスゴピカ素材
- 作業スペースが確保されたトリプルワイド
- 1mm単位のオーダーメイド可能
汚れに強いスゴピカ素材のグラリオカウンター
選べるカウンターの中でも、グラリオカウンターはとても良いです。
なぜならば、撥水・撥油成分を配合していて、お掃除をしやすくしているから。
さらに凹凸のある表面加工・スクエアでフラットな形状から、すっきりした印象のカウンターになります。
表面硬度も高く、傷に強い・傷が目立ちにくいというのも嬉しいポイント。
パナソニック|住まいの設備と建材「システムキッチン: カウンター」<https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Counter>
さらにこのスゴピカ素材、シンクにも採用しています。
シンクの底は傷がつきにくく目立ちにくいエンボス加工。
汚れにも傷にも強いというのは嬉しいポイント!
作業スペースしっかり!トリプルワイド
パナソニックと言えば!の、トリプルワイド。
他メーカーでは見かけない広々としたコンロです。
パナソニック|住まいの設備と建材「システムキッチン: トリプルワイドIH」<https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Triple>
2人並んで料理することも可能ですし、手前の作業スペースを使うことも可能。
調理がスムーズにできる3口コンロです。
スイッチもすべて隠せてすっきりしたキッチンに♡
さらに、アイランドキッチンなら排気口無しにもできます!
自分好みにできる1mm単位のオーダーメイド
パナソニックのLクラスキッチンは1mm単位でオーダーメイドが可能。
キッチンで叶えたい間取りも、Lクラスなら調整しやすいのです。
りこ激推しのセパレートキッチンだとか、
コの字型キッチンでも自分好みにオーダーメイド!
間取りや通路幅の調整のためには、この1mm単位のオーダーメイドが味方になるパターンも多いのです。
後悔しない!パナソニックのLクラスキッチン
惜しい点の優先度が低ければ、自信を持ってパナソニックのLクラスキッチンを採用してOKです。
「こんなはずじゃなかった」なんて後悔しないように、良い点も惜しい点もしっかり理解してくださいね。
- パナソニックLクラスキッチンの惜しいポイント
- 水栓2本立てにするとデザインがイマイチのシンク
- 他メーカーは別途手配のIHコンロ
- 水量調整のボタンが心配なスリムセンサー水栓
- パナソニックLクラスキッチンの良いポイント
- 汚れに強いスゴピカ素材
- 作業スペース広々なトリプルワイド
- 1mm単位のオーダーメイド可能
ちなみに建築士夫婦が採用したのは、TOTOのザ・クラッソです。
採用したことを後悔しておらず、とても快適に使っています。
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