新築の外観がダサい!失敗しない洗練されたお家ポイント3つのコツ

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アイキャッチ:外観3つのコツ

お家づくりをするのに、ついつい間取りばかり優先して忘れていませんか…?
そう、外観。

せっかく素敵なお家ができたのに、外から見たときに「あれ?失敗した?」…そんな悲しい展開は避けたいものです。

りこ

間取りに満足していても
外観が失敗だと悲しいよね…。

外観で「失敗した」と後悔しないために、洗練された外観3つのコツを確認してみましょう。
洗練された外観のお家は、正面からの見た目がとても大事です。
このコツをおさえたら、すっきり外観に見えますよ。

この記事のポイント
  • 雨樋は外観正面に下ろさないこと
  • エアコンダクトが外観正面に来ないこと
  • ベントキャップの形と色

建築士夫婦の間取り相談×住設コーディネーターとして活躍中!りこ(@rico_archi_myhome)がすっきり見栄えのいい外観になるお手伝いをしますよ。

目次

失敗しない1:雨樋は外観正面に下ろさない

家の外観

まずは雨樋(あまどい)についてです。
屋根に落ちてきた雨を、地上や下水に流すための重要な役割のある雨樋。
雨音の軽減や外壁の汚れ防止のために必要なものではありますが、配置場所が重要です。

雨樋とは

雨樋は画像のように、屋根から地上まで続いているパイプです。
この雨樋が正面に来ると存在感が故に外観の邪魔になってしまいます。

りこ

施主が指定することはなく、業者任せになることがほとんど。
だけど正面にあると残念…。

業者・担当者に雨樋の位置を確認しておきましょう。
雨樋が外観正面に来ないことが一番ですが、もしも正面に来てしまう場合は下記のことに気を付けてください。

正面に雨樋が来てしまうなら色と場所に気を付けて

雨樋が正面に来ないのは難しいと言われた…

外観正面に来てしまうのを避けられない場合もあります。
そのような場合は

  • 外壁に色を合わせる
  • できるだけ目立ちにくい場所に設置する

などの工夫をしましょう。

りこ

外壁が白なのに、雨樋が黒だと目立つよ。
可能な限り色を合わせよう!

鎖樋(くさりとい)という方法も

鎖樋(くさりとい)という、魅せる雨樋にする方法もあります。

シンプルなものも多く出ているので、こちらを採用するのも1つです。
我が家でも道路に面したところに、鎖樋を採用しています。

りこ夫

普通の雨樋よりもデザイン性に優れます。
道路から見えるなら鎖樋もおすすめです。

失敗しない2:エアコンダクトは外観正面に来ていない?

家の外観

次にエアコンと室外機を繋ぐ、エアコンダクトについてです。
雨樋と同じく、エアコンダクトも外観正面に来ると失敗した外観に…。

意識して色んな家の外観を見てみると、エアコンダクトはとても目立ちます。
エアコンの付いている位置からダクトが出ることになるので、間取りの時点でチェックしておくことが可能です。

エアコンダクトとは
りこ

エアコンの位置を決める間取りの時点で
エアコンダクトの位置も要チェックだよ!

外観正面に来るようであれば、担当者に相談してみてくださいね。

外壁に近い色のカバーもあるが正面を避けたがベター

エアコンダクトの場合も外壁に近い色のカバーがあります。
しかし近い色だとしても、外観正面にエアコンダクトは悪目立ちします。

りこ

まさにおしゃれな外観失敗。
エアコンダクトは正面を避けて!

雨樋のときの鎖樋のようなおしゃれなものがあるわけでもないので、エアコンダクトは外観正面を避けましょう。

とくに2階のエアコンダクトは注意

エアコンダクトの中でもとくに気をつけて欲しいのが2階のエアコンダクト。
室外機を1階に置くと、外壁に沿って下までダクトが配置されます。

りこ

2階から1階までダクトが長く配置。
それが外壁正面に来たときの失敗具合は半端ないよ。

りこ夫

すべての部屋のエアコンダクトが正面にくると
室外機展示場のような残念な状態に…。

2階のエアコンダクトが正面に来てしまうと、1階の場合よりも悪目立ちします。
どの階のエアコンダクトも正面に来ないように注意してチェックしましょう。

失敗しない3:ベントキャップの形と色は?

家の外観

外壁につく換気ダクトカバーのことをベントキャップと言います。

ベントキャップとは

施主が選ぶことはほぼなく、位置の指定もできない場合がほとんど。
だからこそ事前に担当者に確認して、形と色を適切なものにしましょう。

スリムかつサッシ色合わせすると良い

形と色ってどんなものにすればいいの?

スリムな形で、サッシの色と合わせるとシンプルな見た目に。

りこ

出っ張りの大きいものや
外壁との色が合わないものも存在するよ。

見た目で失敗しないように、スリムな形とサッシとの色合わせを意識してくださいね。

失敗を避けて洗練されたお家の外観を

家の外観

間取りでの失敗は勿論ですが、外観での失敗も避けたいものです。
洗練されたお家づくりのために、3つのコツを意識してみてください。

この記事で解説したこと
  • 雨樋は外観正面に下ろさないこと
    • 正面に雨樋が来てしまうなら色と場所に気を付ける
    • 鎖樋を使う方法もある
  • エアコンダクトが外観正面に来ないこと
    • 外壁に近い色を選ぶよりも正面を避けることが大事
    • 2階のエアコンダクトにも気を付ける
  • ベントキャップの形と色
    • スリムな形を選ぶ
    • サッシと色合わせする

外観のデザインに迷った場合も、建築士夫婦にご相談ください。
間取り相談と併せて承りますよ。

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